某薬大生の日常

2018年から薬大生になった人の生活記録。圧倒的ネコ&たけのこ派

エモい!!!!

   すいません。エモいが出てしまいました。

 

   タイトル適当かましました。いや、本当にエモかったんですよ。今日僕は上野の国立博物館と科学博物館に行ってきました。顔真卿やってましたよ顔真卿。行かなかったですけど。

   最初に国立博物館行ったんですけど、いやー、やっぱり芸術は難しいですね。さっぱりでしたよ。でも、普段そんなに歩かないのでいい運動にはなりました。見てきた作品の中で印象に残ったのは、能面ですかねー。あれは見た瞬間のインパクトが他の作品とは一線を画していましたね。簡単に言うと、恐怖を感じました。その目に何か宿っているような、生きているかのような。他の作品からは感じなかった「何か」を感じました。完全に語彙不足ですね。なんとかあの瞬間に感じた感情を言葉に起こしたいもんです。

 

これは全然エモくないです。能面にエモさを感じ始めたらそれは変態です。間違いない。国立博物館のあと、昼食をとって午後から科学館に行きました。こっからですよ。僕はかつて一度だけこの場所を訪れていました。昨日、じじばばの家に飾ってあった僕の写真を何となく眺めてたんですよ(泊まってたんで昨日おとといは投稿を休みました)。そしたら、2009年に僕がフタバスズキリュウの前で撮った写真があったんですね。これを見て、「全く同じ場所で、同じポーズで写真を撮ろう」ってなったわけです。それで10年ぶりに行ったわけです。僕は前回来た時は小学3年だったので、曖昧な記憶しか残っていませんでしたが、久しぶりに目にした展示物達はどこか懐かしさを感じました。ほらもうエモい。そこで少し事件が。科学館って地球館と日本館の2つに分かれてるんですよ。世界の恐竜とか機械なんかは地球にあって、今回の目当てのフタバスズキリュウは日本館にあるんですよ。もう分かりましたね。そう、地球館に夢中になり過ぎて日本館に行く時間がほとんどなくなりました。まさか地下3階に自分が勉強して単語だけ知ってた機械が実際にあるなんて思いもしなかったし!めっちゃ面白かったですよ。連れの理系ガチ勢は終始元気でしたね。いつもの4倍くらい生き生きしてました。それで、急いで日本館の3階に走って行って、速攻で写真を撮りました。その時は走ることに必死になり過ぎて全然エモくなかったんですけど、後になって過去の自分と今の自分を見比べてみてなんだかなんとも言えない気持ちになりました。ここまでくるのにどんなことをやったか、どれだけいろんな人に迷惑かけたか、あんなことこんなことやっとけばよかったか。あの時の自分は何も考えず、学校から課された宿題をただただやり、ひたすらゲームをやる毎日。母親の言うことをひたすら無視し、自分のやりたいことを最優先にやって内弁慶になっていた。今思えば、非常にもったいない毎日を過ごしていたと思いました。いや、小3ならそんなもんでしょ?って思う人もいるかもしれません。僕はもともと体格もまあまあよく、手先もまあまあ器用、勉強は何もしなくてもトップクラス(小学生時)でした。人とのコミュニケーション以外はなんでも器用にこなしちゃう子だったんですね。そうなるとどうなるか。向上心がなくなり、努力しなくなるんです。今考えてみたら、変にプライド高かったのもそのせいだったのかなと思います。そんな誇り高きプライドも中学校で粉々の粉微塵になるんですけどねhaha。あの頃に楽器に興味を持ち、何か始めていたら今頃僕の生活は大きく変わっていたでしょう。ゲーム以外の何事にも無関心だった僕は何を思いながら毎日を送っていたのだろう。とても興味深いです。

 

   こんな感じに昔のことを思い出しておりました。まあ、今も無心で音ゲーするんですけどね。無心だったんかなあ。それと、圧倒的に体力が落ちていることに気づきました。大学生2人が1日博物館回っただけでヒイヒイ言ってたのに、大はしゃぎする子供の面倒を見ながら見学しているご父母・祖父母の皆さんはすごいですね。僕にも子供ができてテーマパークなんかに行くことになったら死んじゃいます。程よい運動は大事ですね。気を付けようと思います

 

   気持ちが高くなって長くなってしまいました。ごめんあそばせ。